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執筆者の写真Kaisei World

大型連休 猛暑で観光地は混雑なし

5日間の大型連休にもかかわらず、ベトナム全国の観光地はそれほど混雑は見られず、猛暑により屋外旅行をする人は少ない。


気温40度に達し、全国各地の観光客によると、想像していたよりも混雑していないという。


ハイフォンのカットバ島では旅行者はいたものの、有名な埠頭では通常の連休ほど人は多くなかった。


カットバ島を訪れたチン・ティ・ホン・ハン氏は、チケットを購入した後、島まで行くフェリーを30分待ち、すぐに島に到着したと語る。


前回の連休と比べても、待っていた時間は短かったと話した。


ベトナム中部のホイアンでは、旅行者で道がひしめきあう普段の光景は見られなかった。


連休の最初の2日目(土曜日と日曜日)は、旧市街では気温が39度に達し、日中はほとんど人通りがなく、旅行者の多くは午後5時以降に街に出てきた。


「2024年4月28日、ホイアン川でボートツアーに参加する旅行者。(写真:VnExpress/ダック・タイン)」の写真
2024年4月28日、ホイアン川でボートツアーに参加する旅行者。(写真:VnExpress/ダック・タイン)

まだ正式なデーターは公表されていないが、旅行関係者によると、統一記念日とメーデーで5日間の連休があった昨年の同時期よりもホイアンを訪れた人は少なかったと語った。


中高原地域のダラットでも普段の大混雑ぶりは見られなかったが、理由は他にもあるようだ。さらにリラックス体験を求めて、近くの別の山地バオロックのファームステイをする旅行者が多かったという。


ホーチミン市のドー・チョン・フアン氏(25)は、自然に近く、人里から離れたバオロックのファームステイでキャンプをした。


地元の観光ガイドのチョン・フー・クオック氏は、ほとんどの観光地はほぼ人がいなかったと報告した。都市部の道路は閑散とし、ディンカウビーチなどの人気のスポットにはほとんど人がおらず、地元の人たちが多かったという。


島でフリーランスとしてガイドしている多くの人は、スケジュールがほとんど空いており、個別の少人数グループだけに対応し、フルパッケージのツアーはないと話す。ツアー予約の大半は韓国と台湾の旅行者で、ベトナム人の予約はほとんどなかったという。


「2024年4月28日、日暮れのディンカウビーチ。(写真:VnExpress/ フー・クオック)」の写真
2024年4月28日、日暮れのディンカウビーチ。(写真:VnExpress/ フー・クオック)

ホーチミンから近いビーチタウンのブンタウでは日曜日、訪問者数が昨年よりも6,000人増加し、7万4,000人になったと報告された。しかし、同省委員会のファン・チョン・ハン氏によると、猛暑が直接的に旅行者が増えた理由について言及はなかった。


ドンナイ省からの旅行に来たレー・ハー氏によると、何度もブンタウを訪れているが、午後でもこんなに暑さを感じたのは初めてのことであると話した。


統一記念日とメーデーが続く5日間の連休は、4月27日から5月1日である。



【翻訳記事:Kaisei World】

原文:VnExpress/ Tourist destinations not crowded as heat wave deters revelers/ By Staff reporters April 29, 2024 | 02:31 pm GMT+7

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