地元の人々ですらも探すのに苦労しているベトナムで、外国人旅行者は特別なガイドがなしにどのようにして旅行中に行くべきところを見つけることができるのか。
ほとんどの人は、海外に一度も行ったことがない人でさえも、タイでは中華街に行くべきで、韓国ではクァンジャン市場、台湾では西門町夜市は外せないことは知っているかもしれない。これらの観光地は、ローカルフードを体験できる「必見」の場所としてブランディングができており、観光旅行のプランにも度々登場する。
一方のベトナムでは、食品市場では何が見つかるだろうか。魚のすり身をだんご状にしたものや、フライドチキン、ソーセージ、ポテト、チャーハン、スパゲッティなどだ。地元の人にとってもハノイでは旧市街に行き、ホーチミン市ではホーティーキー通りに行くのが人気で、ダナンではコン市場が一般的である。
しかし、外国人旅行客はこれらの場所を知っているだろうか。ツアーではそこに連れて行くだろうか。それとも、外国人旅行客は単にこれらの料理の名前を認識し、周りに尋ねようとしているのだろうか。
これは、ベトナム料理が高く評価されているにもかかわらず、韓国料理、日本料理、中国料理、タイ料理に比べてまだあまり知られていない主な理由を考える時の主な問題である。
ベトナムの魅力的な観光地や、美味しい料理、ユニークな文化体験は、情報が限られていること、価格が不明瞭であること、訪問者向けのガイドが不足していることなどから、依然としてアクセスが難しい状況である。
*ここで表明された意見は個人的なものであり、必ずしもVnExpressの見解と一致するものではありません。
【翻訳編集：Kaisei World】
原文：VnExpress/ Tourists struggle to find 'must-visit' places in Vietnam/ By BL September 24, 2024 | 06:39 am GMT+7
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