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執筆者の写真Kaisei Hải

【特集】サイゴン郵便局から手紙を出そう!

Hello, world!

世界の皆さん、こんにちは。

今回は、ベトナム南部のホーチミンで定番の観光スポット「サイゴン中央郵便局」からの手紙の送り方をご紹介したいと思います。


「フランス建築様式のサイゴン中央郵便局(写真:Kaisei World)」の写真
フランス建築様式のサイゴン中央郵便局(写真:Kaisei World)

私もホーチミンに住み始めてから毎月、この郵便局から日本の家族に手紙を出しているので、その実際の体験も踏まえお伝えができればと思います。


↓↓↓ この郵便局に関しては、以前に投稿した記事もぜひ参考にしてください。


1. ハガキを選ぼう!

「郵便局内の土産店で買い物をする外国人旅行者(写真:Kaisei World)」の写真
郵便局内の土産店で買い物をする外国人旅行者(写真:Kaisei World)

郵便局の中にはお土産コーナーが2か所あり、それぞれ入り口付近両側と建物内中央部にあります。

入り口付近のお土産店には、ベトナムのコーヒーや多種多彩のベトナムの雑貨、Tシャツや布バッグなどが販売されています。


一方の中央部にあるお土産店には、北ベトナム時代の小切手や記念硬貨などの郵便局ならではの商品が揃っていて、カウンターの上には絵葉書とポストカードが入った小さなカゴが並べられています。

このカゴの中には、ベトナム各地の原風景を撮影したポストカードや、水性絵の具で書いた古き良きサイゴン時代の街並みの絵葉書などがあります。


価格は、一枚あたり5,000ドン〜30,000ドン(約30円〜190円)で購入することができます。

ハガキの裏に金額シールが貼られているので、ぼったくられることもなく安心です。



2. 巨大肖像画の前で手紙を書こう!

「郵便局の奥に飾られているホーチミン肖像画(写真:Kaisei World)」の写真
郵便局の奥に飾られているホーチミン肖像画(写真:Kaisei World)

ハガキを購入してさらに奥に進むと、建物中央の壁にはベトナムの英雄ホーチミンさんが描かれた巨大な肖像画が掲げられています。

そのすぐ前には長机と椅子があり、手紙を書くスペースになっています。


ペンは持参するか、郵便局で購入する必要があり、1本あたり5,000ドン(約30円)です。

ペンはホーチミンさんの肖像画の下付近にあるカウンターで購入することができますが、他のカウンターや机の上には、誰かが使ってそのまま置いて帰ったものが落ちている時があるのでそれを拝借することもできます。(笑)


下の写真のように宛先と差出人、本文を書きますが、国際郵便の場合は切手が大きいので、切手3枚分が貼れるスペースを開けておく必要があります。

ちなみに、英語で住所を書く場合は、日本語で書く時と順番が逆になるので気をつけてください。


<参考>

THE ENGLISH CLUB/ 2021.09.29/ 英語【住所の書き方】県市区町村・番地等の順番と郵便番号は?



3. 切手を買って投函しよう!


手紙が書けたら次は切手を買います。

切手は、ホーチミン肖像画に向かって右にある黄色の看板があるカウンターで購入することができます。その日によってスタッフが座っている場所が変わりますが、たいていは②③窓口で購入することができます。


気になる切手代ですが、前述の通り毎月日本の家族宛てに手紙を出しているのですが、実はその時々によって金額が変わるのです。その理由は定かではないですが、価格はおよそ30,000ドン(約190円)です。


窓口にいるスタッフに送りたい国を伝えると、日本宛で30,000ドン分の切手が3枚に分けて渡されます。それをカウンターの上にある水を含んだスポンジにつけてポストカードの余白に貼るだけです。


すべてが終われば、カウンターの上、もしくはカウンターの奥にある赤いボックスに入れると投函完了です!


投函からおよそ10日前後で無事に日本の宛先に着きます。



最近は年賀状を出す人も減ってきたようで、手書きで人に想いを伝えることも少し小っ恥ずかしいですが、海外旅行に来た機会を利用して普段LINEだけでやり取りしている友達や、実家の家族に手紙を送ってみるのもいいかもしれませんね。

それでは、Have a nice trip!





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