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執筆者の写真Kaisei World

1杯400円の時代は終わったのか

「ベトナムコーヒーとワッフル(写真:Pixabay)」の写真
ベトナムコーヒーとワッフル(写真:Pixabay)

コーヒーショップを始めようとしている若い起業家は、消費者が年々一杯のコーヒーに10万ドン(約580円)を費やすことに消極的になってきており、より手頃な価格のものを選ぶようになっていることを認識する必要があります。


以前はよくコーヒーショップに行ってましたが、ここ数年はそうでもなくなりました。自宅でも同じように仕事ができる気がするうえ、数時間カフェで 一杯のコーヒーを飲むのに5万ドンから7万ドン(約290円から400円)を費やすのは価値がないように感じます。


最近の調査では、回答者の45%によると、平均消費価格は1杯4万1,000ドンから7万ドン(約240円から400円)であった。同調査によると、多くのベトナム人は一杯に10万ドンを費やすことをやめたという。


自宅でコーヒーを淹れるようになってから、コーヒーショップに行くのがずっと高くつくようになりました。急いでいるときでも、露面店の機械で淹れた一杯15,000ドン(約86円)のコーヒーを買います。


しかし、コーヒーショップは、人件費、材料費、そして最も固定費用となる家賃など、さまざまな費用を賄う必要がある。良いコーヒーショップをオープンするには、立地が良くて広い場所が必要で、家賃は決して安くありません。


私の友人たちがコーヒーショップに行く頻度が減っていることに気づきました。彼らは顧客やビジネス パートナーとの会議があるときだけ行き、その場合でもあまり頻繁には行きません。気軽なおしゃべりなどには、手頃なストリート カフェを好みます。


これらの傾向は、飲食業界、特にコーヒーショップ業界における競争がますます激しくなっていることを示していると私は考えています。今年上半期に3万店が閉店したことは、その明確な例です。


これを念頭に置いて、コーヒーショップやコーヒーチェーン店を開業してビジネスを始めようとしている人は、非常に慎重かつ思慮深くならなければなりません。消費者が価格に敏感になるにつれて、お金を使わせるように説得するのはますます難しくなります。



【翻訳編集:Kaisei World】

原文:VnExpress/ Vietnamese no longer spend $4 on coffee/ By Le Quynh August 23, 2024 | 12:16 pm GMT+7

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